大阪航空局、3月の墜落事故を受け八尾で小型航空機安全講習会を実施

大阪航空局、3月の墜落事故を受け八尾で小型航空機安全講習会を実施

国土交通省大阪航空局は2016年11月25日(金)、大阪府八尾市の八尾空港で「小型航空機安全講習会」を開催しました。

この講習会は3月に八尾空港で発生したムーニーM20C、機体番号(レジ)「JA3788」の墜落事故を受けて、八尾空港利用者の安全知識の習得、安全意識の向上や技量維持を目的に八尾空港協議会と日本航空機操縦士協会西日本支部が主催したものです。

講習会では、八尾空港内の事業者や自家用操縦士を対象に、事故後の安全確保の取り組みついて報告されたほか、航空保険に加入していることを空港使用の条件に付し、無保険状態で飛行することが無いよう、空港使用の際に空港等管理者が確認を実施していくことの周知、2015年10月以降に公表された小型航空機の航空事故調査報告書について内容を報告する「SAFETY REPORT」、小型航空機・ヘリなどに係る騒音苦情の受付状況の報告などが行われました。

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