パリ発羽田行きJAL便、定員超過のまま出発 誤って二重発券

パリ発羽田行きJAL便、定員超過のまま出発 誤って二重発券

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2017年3月21日(火)、日本航空(JAL)が運航するパリ発羽田行きの便で、定員超過のまま出発する事案が発生しました。出発した機体は離陸する前に定員超過が判明したため、ターミナルに引き返し、超過していた乗客を降ろして1時間以上遅れて再度出発しました。

定員の超過が発生したのは、パリのシャルル・ドゴール国際空港を19時に出発する予定だったJL046便です。当日は777-300ER、機体番号(レジ)「JA732J」で運航されていました。定員の超過は、同便に搭乗しようとしていた異なる乗客2名に、JALからの空港業務の委託を受けていた会社のスタッフが、誤って同じチケットを発券したことが原因とみられています。

同機は満席でしたが、この二重発券により1人分の座席が足りない状態のまま出発していました。複数の報道によると、国土交通省は再発防止を求めているとしています。

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