全日空(ANA)、ユナイテッド航空(UA)、コンチネンタル航空(CO)は、太平洋路線で開始する共同事業の運賃の2011年4月1日以降の出発分を設定した。2月10日に販売を開始する。
新運賃はANA、UA、COの3社の正規割引運賃でANAのエコ割、ビジ割、UA、COのGo USA、 Go USA Businessの運賃額、適用条件が同じになった。条件が統一され、エコノミークラス最安運賃からアメリカ国内のUA、CO便、日本国内のANA便と日米間の3社便を自由に組み合わせる事ができる。運賃が設定される都市、価格も変更。ANAではこれまで、直行便就航都市から乗継運賃2万円のところ、ロサンゼルス、ラスベガス、サンディエゴ、ニューヨーク、オーランド、マイアミ、シカゴ、ボストン、デトロイトなどが直行便と同額。運賃を設定する都市数は、ANAが最大115都市、UA229都市、CO218都市が3社で295都市に拡大する。これにあわせ、アメリカでの乗継回数が最大で無制限になり、アクセスできる都市が増える。
なお、運賃額は成田/ホノルル間で7万4400円(エコ割5タイプE)から、成田/ロサンゼルス間で8万9400円(スーパーエコ割タイプC)から。 なお、この運賃額は3月31日までに購入した場合で、燃油サーチャージ額2万8000円を含む。
詳しくはANA、UA、COのウェブサイトで確認ください。
