フィリピン航空、新機材導入で路線拡充へ 新千歳/マニラ線の就航も

フィリピン航空、新機材導入で路線拡充へ 新千歳/マニラ線の就航も

ニュース画像 1枚目:フィリピン航空、6月受領予定のA350-900
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フィリピン航空、6月受領予定のA350-900

フィリピン航空は2018年4月15日(日)、2018年に予定している15機、2019年の6機の新機材の受領に伴い、ダバオ、セブ、クラーク発着路線を拡充すると発表しました。2018年には、5月からDHC-8-400(Q400)を5機、A321neoを6機、6月から4機のA350-900の受領を予定しています。

新規路線として、2018年には、3月25日(日)からダバオ/シアルガオ線に週4便で就航したほか、2018年10月28日(日)からマニラ/ニューヨーク・JFK線に、2018年第4四半期までにマニラ発着のデリー、ムンバイ、新千歳線に就航を予定しています。

このほか、2017年12月に就航したセブ/シアルガオ線を4月末から1日2便に増便、ダバオ/タグビララン線は3月25日(日)からデイリーに増便、ダバオ/クラーク線は2018年中にデイリーに増便、セブ/バンコク線は3月25日(日)から1日3便に増便、クラーク/カガヤン・デ・オロ線は2018年中にデイリーに、セブ/ブスアンガ線は4月26日(木)から1日3便に、クラーク/ブスアンガ線は4月26日(木)から1日5便に、セブ/クラーク線は4月28日(土)から週10便に増便となります。

また、マニラ発着のセブ、ダバオ線では特定便をワイドボディ機のA330またはA340に切り替え、マニラ発着のドゥマゲテ、カガヤン・デ・オロ、イロイロ、セブ、プエルト・プリンセサ、バコロド線も4月から5月にかけて増便します。

このほか国際線の発着時刻を調整し、ダバオからセブを経由して、成田、北京、仁川、バンコクへの接続を改善したほか、マニラからロンドン、アメリカ、オーストラリア、日本、中東、中国、その他のアジア諸国への便利な接続も提供します。

なお、フィリピン航空は現在85機を保有しており、2020年までに大手航空会社の仲間入りとなる100機の保有を目指しています。2019年にはDHC-8-400(Q400)を2機、A350を2機、A321neoを2機を受領予定です。詳しくは、フィリピン航空のウェブサイトを参照ください。

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