統合幕僚監部は2018年4月26日(木)、中国機が東シナ海から宮古海峡を抜け、フィリピン海の間を飛行したと発表しました。この飛行による領空侵犯は、確認されていません。
確認された中国機は、H-6爆撃機が2機、Y-8電子戦機が1機、Tu-154情報収集機が1機、戦闘機と思われる機体が2機です。航空自衛隊が撮影、公開している画像によるとH-6爆撃機のうち1機に「20112」、Tu-154情報収集機に「B-4016」と記載されています。航空自衛隊は、これら中国機に対して戦闘機をスクラブル発進させ、対応にあたりました。
H-6爆撃機は4月18日(水)から4月20日(金)にも飛行、このうち「20112」は2018年3月23日(金)に確認されています。また、「B-4016」は3月23日(金)、さらに2017年11月19日(日)に確認されています。詳しくは、統合幕僚監部のウェブサイトを参照ください。