防衛省は2018年10月19日(金)、アメリカ軍再編に伴う嘉手納飛行場から新田原基地への訓練移転を発表しました。アメリカ空軍と航空自衛隊の共同訓練を10月27日(土)から11月9日(金)まで、実施します。
参加部隊はアメリカ側が嘉手納基地所属の第18航空団(18WG)、航空自衛隊が新田原基地所属の第5航空団、築城基地所属の第8航空団、那覇基地所属の第9航空団です。参加規模は、アメリカ軍のF-15が8機程度、航空自衛隊のF-15が15機程度とF-2が5機程度、人員は210名程度です。このほか、訓練移転に伴う輸送機が新田原基地に飛来する予定です。
移転先での訓練場所は四国沖空域で、戦闘機による戦闘訓練を実施します。この訓練移転は92回目となり、その内訳は国内53では回、グアムなどへ39回です。詳しくは、防衛省のウェブサイトを参照ください。