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ハワイアン航空、日本5路線にも入札形式のアップグレードを導入

© Hawaiian Airlines
ビジネスクラス イメージ

ハワイアン航空は2018年12月5日(水)、日本/ハワイ路線を含むアジア路線に入札形式でビジネスクラスへアップグレードするサービス「ハワイアン航空ビッド・アッププログラム」を導入しました。このサービスは2016年から、ハワイとアメリカ本土12都市を結ぶ路線で導入し、今回は羽田、成田、関西、新千歳発着のホノルル線、羽田/コナ線、ソウル・仁川/ホノルル線にもサービス対象を拡大しました。

ハワイアン航空は入札形式のビッド・アッププログラムは人気が高く、日本市場でもプレミアムキャビンのフルフラットシートを堪能できる機会を、フレキシブルで便利に提供できるとコメントしています。

このプログラムは、ハワイアン航空のエコノミーを購入したすべての旅客が対象で、出発便の約10日前にプレミアムキャビンの空席状況に応じてeメールで入札可能の通知を送付します。旅行会社を通じて航空券を購入した旅客は、ビッド・アッププログラムのウェブサイトを通じて入札に参加でき、落札者には搭乗便の出発48時間前にeメールで通知が送付されます。

プレミアムキャビンへアップグレードした場合、優先チェックイン、優先搭乗、ラウンジ利用などを含め、通常のプレミアムキャビン向けサービスが提供されます。なお、2016年に入札サービスを開始して以降、これまでおよそ55,000名が入札に参加しています。