日本航空(JAL)は2019年1月7日(月)、サンフランシスコ発羽田着JL001便にバイオジェット燃料を搭載、運航すると発表しました。2019年1月末までに搭載予定で、バイオジェット燃料は昭和シェル石油から供給を受けます。この便は777-300ERで運航しています。
JALは2009年1月に、アジア初の非食品系バイオジェット燃料を用いた試験飛行や、2017年11月に、オヘア国際空港から成田空港へのバイオジェット燃料を搭載し、運航しています。また、2018年9月には二酸化炭素削減につなげるバイオジェット燃料の利用を促進をめざし、アメリカのバイオジェット燃料製造会社へおよそ9億円を出資しています。
JALは、2020年に衣料品を原料とした国産バイオジェット燃料によるチャーターフライトの運航も目指しており、今後も様々な取り組みを通じて、CO2削減をはじめとした環境課題の解決に取り組んでいく方針です。