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静岡空港、人手不足の解消に向けAI掃除ロボットの実証実験を実施へ

富士山静岡空港は2019年4月1日(月)からの運営開始を見据え、自立した空港運営を行うべく準備を進めていますが、その一環として人手不足の解消に向け、AI掃除ロボットの実証実験を行います。

実証実験で使用される清掃ロボットは、ソフトバンクロボティクスが提供する「Whiz」で、自律走行できる乾式バキュームクリーナーロボットです。このロボットを手押しして清掃エリアの地図データを作成、記憶させると、次回からスタートボタンを押すだけで、自動で清掃します。また、PCやスマートフォンで状況確認ができるほか、管理サイトやアプリからは、リアルタイムで稼働状況が確認できます。

「Whiz」は1時間で500平米の清掃ができ、最大およそ3時間稼働、1,500平方メートルを自律清掃します。バッテリー交換するとより広範囲の清掃にも対応できます。この実証実験は2019年度の実施を予定しており、三菱地所と共同で行われます。