スカイマークは2019年7月2日(火)から、受領した最新の737-800、機体記号(レジ)「JA73AC」を定期便に投入します。「JA73AC」はシアトルのボーイング・フィールドを出発し、アンカレッジ、新千歳空港を経由し、6月29日(土)に羽田空港へ到着しています。この導入により、スカイマークが保有する機材は全て737-800、計29機となります。

「JA73AC」は、「JA73AA」から導入されたドイツ・レカロの最新シート「BL3530」を採用しており、シートは背もたれ部分がスリムになっています。従来のシートと比べて高い居住性が確保され、電源コンセトやUSBソケットを備えており、177席を装着しています。手荷物収納時に旅客の負担を軽減するため、従来よりも縦長仕様の収納棚を搭載しています。

この機体は、BOCアビエーションがスカイマークにリースしたと発表しています。レカロの最新シートを搭載する「JA73AA」から「JA73AC」まで3機はいずれもBOCアビエーションがリースした機材です。