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青森空港、9月12日から仮設ILSによるCAT-I運用を実施

© 青森県
青森空港ILS装置

青森空港は2019年4月から、計器着陸装置(ILS)の更新工事を行っています。2015年の設置から4年経過し、冬季の厳しい自然環境などによる老朽化が著しいため、ILSの更新が実施されています。これに伴い9月12日(木)から、仮設ILSによるCAT-Ⅰ運用を行います。2020年1月からCAT-Ⅱ運用に移行、2020年4月にCAT-Ⅲb運用を再開する予定です。

ILSは着陸のため進入中の航空機に対し、指向性のある電波を発射し滑走路への進入コースを指示する無線着陸援助装置です。精密進入方式は、進入限界となる気象条件により、5段階に分けられます。この段階をカテゴリーといい、CAT-Ⅰ、CAT-Ⅱ、CAT-Ⅲa、CAT-Ⅲb、CAT-Ⅲcに分けられ、カテゴリーが高いほど気象条件が悪い場合でも着陸進入できます。

CAT-Ⅰは、滑走路視距離(RVR)が550メートル以上且つ決心高(DH)60メートル以上、CAT-ⅡはRVRが300メートル以上且つDH30メートル以上、CAT-ⅢaはRVRが175メートル以上、CAT-ⅢbはRVRが50メートル以上175メートル未満、CAT-Ⅲcは滑走路視程がゼロの状態で自動操縦によって精密進入着陸を安全に行うことができます。

期日: 2019/09/12から