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朝日航洋など、電力施設内でヘリコプターとドローンの運航管理実験を実施

© テラドローン
Terra UTM

朝日航洋は2019年10月17日(木)、産業向けドローンを提供するテラドローン、航空気象などの気象情報を提供するウェザーニューズと、電力施設内でドローンによる施設点検、有人ヘリコプター、ドローンの運航管理実験を実施したと発表しました。

この実験は、朝日航洋が保有する有人ヘリコプターと電力施設点検、運航管理のノウハウ、テラドローンが提供しているドローン運航管理システム「TerraUTM」、ウェザーニューズが提供する有人ヘリコプター運航管理システム「FOSTER-GA/機上システムFOSTER-NAV」を連携、実施されました。

実験では朝日航洋が有人ヘリコプターを空港から離陸させ、同時にテラドローンが保有するドローンを電力施設内で飛行させ、これらの衝突を模擬し、システム連携の動作を確認・評価が行われています。実験の結果、有人ヘリコプターとドローンのシステムが情報連携し、衝突回避の有効性が確認されました。

ドローンと有人ヘリコプターの共同作業の安全が担保されることで、電力施設点検用ドローンの社会実装を一層、進めることが可能になります。朝日航洋は、衝突回避技術を確立し、有人ヘリコプターとドローンが安全運航できる環境整備を進め、災害対応や施設点検などへの実用化を推進します。