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西部方面隊、各方面隊や空・海自参加の実動演習 航空機30機も参加

© 陸上自衛隊
UH-60JA

陸上自衛隊は2019年10月21日(月)から11月22日(金)まで、九州、沖縄地域の西部方面区の各駐屯地、基地、演習場などで「令和元年度方面隊実動演習」を実施します。

この演習では、各方面隊が西部方面区に転地し、島嶼侵攻事態対処能力の向上を図り、陸上自衛隊として各種事態の対処能力の向上をめざします。海空自とも共同で訓練するだけでなく、アメリカ軍と基地警備訓練を実施する西部方面隊で最大規模の実動演習です。

参加規模は、人員約17,000名、車両は10式戦車12両、16式戦車14両を含む約4,500両、航空機はUH-60JA、CH-47Jなどおよそ30機です。訓練には、西部方面隊に加え、陸上総隊、北部方面隊、東北方面隊、東部方面隊、中部方面隊など陸自の各方面隊と、海自、空自が西部方面区に転地し、演習に参加します。

演習の一部で民間空港、港湾、アメリカ軍施設などを含む西部方面区全域に部隊が展開し、協同転地演習と連携して行われます。なお、災害派遣の状況によっては、演習の内容や参加部隊などが一部変更になることがあります。

期日: 2019/10/21 〜 2019/11/22