エンブラエルはヘルベティック・エアウェイズにE190-E2初号機、機体記号(レジ)「HB-AZA」を引き渡し、2019年10月31日(木)、スイスのチューリッヒで受領の記念式典が開催されました。ヘルベティック・エアウェイズはE190-E2を12機確定発注済み、さらに12機の購入権を保有しており、これは大型のE195-E2へ変更可能です。これにより、最大で最新世代のE2を24機、導入できます。
ヘルベティック・エアウェイズは、新機材の受領を受け、新たな時代に入るとの認識を示しています。導入に至るまで18カ月にわたる準備を進めてきた同社は、現代的、かつ環境に優しい航空機を提供していきます。
E190-E2初号機の受領により、ヘルベティック・エアウェイズは機材更新プログラムを本格化します。さらに購入権を保有するE190-E2またはE195-E2の12機についても、市場動向に応じて成長することも可能です。E190-E2は110席のシングルクラス仕様で、スイス国内線やリージョナル路線などに投入していく計画です。