メキシコの格安航空会社(LCC)、ビバアエロブスは2020年1月16日(木)、Aerocharterと提携し、「Viva Cargo」サービスで航空貨物市場への参入を発表しました。Aerocharterは、全体的な輸送処理や、顧客サービス、セールスの企画検討などを担当します。
初期フェーズでは、Viva Cargoは、ビバアエロブスが拠点とする、カンクン、メキシコシティ、グアダラハラ、モンテレー、ティファナの5空港、またケレタロを貨物輸送範囲として設定します。輸送範囲は今後約3年を通して、ビバアエロブスが運航する、国際線を含めて定期便路線にまで順次拡大される予定です。
ビバアエロブスは現在、150キログラム未満、また幅1メートル、高さ1メートル、長さ1.7メートル未満のサイズの貨物を輸送していますが、今後は生鮮品や民間航空が認可した品物を含め、輸送できる商品の幅を拡大させます。また、LCCビジネスモデルに即し、貨物サービスも低価格で提供されます。