羽田空港は2020年1月24日(金)、「新型コロナウイルス」感染拡大防止のため、羽田空港国際線ターミナルに勤務するスタッフのマスク着用を奨励すると発表しました。
新型コロナウイルスは、中国・武漢を中心に感染が拡大していることから、厚生労働省検疫所では、武漢市からの帰国者で、咳や発熱などの症状がある場合や、咳止め材や解熱剤を服用している場合は、検疫官に申し出るよう呼びかけています。
なお、武漢市では、新型コロナウイルスの伝染を遮断することを目的に、空港や駅を一時的に閉鎖しています。武漢への直行便を運航する春秋航空日本では、成田/武漢線を2月29日(土)まで一時的に運航を見合わせています。
羽田空港からの中国路線は現在、上海、北京、広州、天津線に就航しており、武漢への直行便はありません。