鳥取県は2020年2月4日(火)、新型コロナウイルスに伴う肺炎患者の発生を受け、同県と友好交流地域である中国吉林省外事弁公室と吉祥航空に県職員用の備蓄マスクをそれぞれ4万枚ずつ計8万枚を寄贈しました。
両者から、不足しているマスクを供給してもらいたいという依頼を受けての対応で、同日、吉祥航空が運航する米子/上海線を利用し、8万枚のマスクは中国本土に輸送されています。吉祥航空に寄贈されたマスクは、吉祥航空スタッフと搭乗者などの感染対策として使用される予定です。
なお、米子空港発着の国際線は、吉祥航空の上海線に加え、香港航空が香港線を運航しており、エアソウルのソウル・仁川線は現在、運休となっています。