アリタリア航空は2020年4月も、新型コロナウイルス(COVID-19)の影響でイタリア国外で足止めされているイタリア人の帰国を支援、また医療物資の輸送に必要な貨物便を運航しています。
このうち特別送還便は、イタリア外務省の危機管理部と連携し、通常アリタリア航空が就航していない空港へもフライトを運航します。4月1日(水)にはモザンビークのマプートへ向けて石油会社の従業員向けのフライトを運航しているほか、在インド・イタリア大使館の要請に応じて4月3日(金)には、インドのゴアからイタリア人250人を乗せたフライトがローマに到着します。このほか、4月4日(土)にもプラハからの特別送還便の運航が計画されています。
また、貨物では4月の第1週に上海発着で3便を運航します。アリタリア航空の機材の中で最大の貨物積載量を誇る777を使用し、新型コロナウイルス対策でイタリアの病院が必要とする保護マスクやその他の医療機器を輸送します。