ガルフストリームは2020年6月29日(月)、200機目のガルフストリームG280が営業飛行を開始しました。ガルフストリームは優れた性能、快適性、安全性、効率性を兼ね備えたことで、200機目の納入を数えたG280は、同社史上の大きなマイルストーンとなったとコメントしています。

G280はスーパー・ミッドサイズ・クラスのビジネスジェット機で、2009年にロールアウト、2012年にアメリカ連邦航空局(FAA)から、2013年にはヨーロッパ航空安全庁(EASA)から型式証明を取得しました。2012年に顧客による運航開始から2020年4月時点まで、現役のG280は約236,100飛行時間と14万5,000回超の着陸を重ね、全米ビジネス航空協会(NBAA)調査による定時出発率は99.81％を誇っています。

なお、G280は、バーリントン/ロンドン・シティ間を6時間10分、カフルイ/フェニックス間を4時間57分で結ぶなど、いずれも平均速度マッハ0.83で飛行し、75の都市間の速度記録を樹立し、その性能を世界に示しています。