日本貨物航空(NCA)は、2020年8月1日(土)以降発行の航空運送状から適用する日本発国際航空貨物燃油サーチャージ額を発表しました。
NCAでは、燃油サーチャージ適用額の見直しを1カ月毎に行っており、対象月の2カ月前のシンガポールケロシン市場における航空燃油市場価格に基づいて燃油サーチャージ額を設定しています。
8月以降の燃油サーチャージ額は、NCAが燃油指標価格に用いる2020年6月の平均燃油価格が、1バレルあたり41.34ドルで申請済みの適用表のレベル2となり、7月末までのレベル0から、2ランク上がった金額が適用されます。
適用金額は、北米・中南米行きのTC1と、ヨーロッパ、アフリカ、中近東行きTC2は1キログラムあたり16円、東南アジアTC3遠距離行きは1キログラムあたり13円、東アジアTC3近距離行きは1キログラムあたり11円になります。