「ガールズ&パンツァー」の考証を担当した鈴木貴昭さんが、世界観設定と設定考証をしたオリジナルTVアニメーション「戦翼のシグルドリーヴァ」が、2020年10月からTOKYO MX、MBS、BS11などで放送を開始します。

ストーリーは、地球上に突如現れ、あらゆる生命の脅威となり現行兵器の通用しない「ピラー」、打つ手もなく追い込まれていく人類に手を差し伸べたのは、「オーディン」と名乗る神の存在を前提に展開されます。オーディンはピラーに対抗する術として、戦乙女「ワルキューレ」と、彼女たちの翼となる英霊機を人類に授け、反撃を開始する内容が繰り広げられます。

戦翼のシグルドリーヴァの舞台に、千葉県の館山基地が登場します。英霊機として、イギリス空軍(RAF)最後の複葉戦闘機グラディエーターMk.Ⅱ、旧日本陸軍のキ44-Ⅱ乙、ハインケルがドイツ空軍向けに開発した試作戦闘機He100D-1、世界最速のレシプロ水上機M.C.72R、ドイツ空軍最多の戦闘機Bf109G-6、大英帝国をドイツから護ったスピットファイアMk. IXが登場します。