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CDBアビエーション、A330 P2F改修でドイツEFWと提携

© CDB Aviation
CDBアビエーション A330 P2F イメージ

CDBアビエーションは2020年11月23日(月)、ドイツ拠点のエルベ・フルクツォイヴェルケ(EFW)との提携を発表しました。これにより、エアバスA330-300型機2機の旅客機から貨物機へ改修(P2F)を2021年に実施し、2022年初頭から航空会社へリースします。

A330-300 P2Fは、CDBアビエーションでは初めての貨物機改修プログラムです。中型ワイドボディ貨物機市場が長期的な成長が見込まれており、航空会社の機材戦略を支援する取り組みとなります。

航空会社の貨物機利用率は過去最高を記録しており、急速に拡大するeコマースへの対応、高い航空貨物の歩留まりを受け、中型貨物機への関心が高まっています。CDBはこうした動向を受け、中型ワイドボディ貨物機への改修で、航空会社が国際的または地域的に急増する航空貨物需要に対応する容量、スピードを確保する機材を供給します。

中型ワイドボディ貨物機は現在、およそ600機以上が運航されています。ただし、使用されている機材は、ボーイング767F型機、エアバスA300F型機など、平均機齢22年の老朽化した双発機が中心です。A330-300 P2Fは、旧型貨物機より容積的に広いスペースを提供し、エクスプレス輸送に対応する次世代の技術と効率性をもたらします。

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