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ボーイング、インドで737垂直尾翼の製造ライン設置

© Boeing
737 MAX 垂直尾翼

ボーイングは2021年2月5日(金)、合弁会社のタタ・ボーイング・エアロスペース・リミテッド(TBAL)とボーイング737型機向けの垂直尾翼を製造する新たな生産ラインを設置したと発表しました。TBALは、ボーイングが製造するアパッチ・ヘリコプター向け胴体、2次構造、垂直スパーボックスなどの製造を手がけています。

737向け垂直尾翼製造を手がけることで、TBALは大きく成長することとなります。工場が設置されているインド中央部のテランガーナ州はインドの防衛・航空宇宙産業の発展に取り組んでおり、熟練スタッフの育成、充実したインフラ、ビジネス環境などからアメリカとインドの産業協力も進むと見られています。

今回の737向け垂直尾翼製造ラインは、ボーイング737 MAXに搭載される部品の製造です。新たな生産ラインは、最先端のロボット技術と自動化技術を導入する予定です。