2022年に宇宙港となる大分空港を活かし、大分県が「宇宙ノオンセン県」として「ウチュウジン」の受け入れに力を入れています。大分県とアメリカのヴァージン・オービットはパートナーシップを締結し、大分空港を拠点にアジア初の人工衛星が打ち上げられる予定です。ヴァージン・オービットのボーイング747型に人工衛星を搭載し、水平型宇宙港の大分空港から離陸し、空中で切り離して宇宙に打ち上げます。こうした宇宙との接点を生かし、大分県は「おんせん県おおいた」だけでなく、「宇宙人」に向けたアピールを強化します。
アジア初の宇宙港になる大分空港と大分県へ、宇宙人観光を盛り上げるため宇宙人観光推進委員会が立ち上げられています。その第1弾プロジェクトとして、「宇宙人観光客歓迎店」の30店舗で宇宙人向け商品を販売。さらに、大分県内の温浴・宿泊施設では、2022年2月28日(月)まで「宇宙人」を対象に自己申告すると宿泊料金の割引など、さまざまな特典が提供されています。日本人も地球人もみんな宇宙人で、勇気を持って「ウチュウジン」の申告をすると割引が適用されます。