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有明海の不時着水、海自SH-60が患者搬送 運輸安全委員会が原因調査へ

© 海上自衛隊
SH-60J/K

有明海に小型機が不時着した件で、2022年4月18日(月)に海上自衛隊のSH-60ヘリコプター1機が捜索活動を実施しました。第七管区海上保安本部の巡視船が不時着した機体の乗員を発見し、その要請を受けて巡視船から海自ヘリに収容し、佐賀空港へ搬送しました。三池海上保安部の巡視船が18時過ぎに3名を救助。意識ない状態の2名を、海自が搬送しました。この2名はその後、お亡くなりになりました。

不時着の一報を受け、佐賀県防災ヘリ「かちどき」、福岡県警ヘリ2機、海上保安庁のヘリと巡視船、海上自衛隊ヘリが捜索活動にあたりました。海上保安庁は4月19日(火)も引き続き、機体を捜索しています。今後、運輸安全委員会が事故原因を調査します。

不時着した当該機は阿蘇場外離着陸場を離陸していました。機体は、富士重工製のFA-200エアロスバルの機体記号(レジ)「JA3803」です。FA-200は1965年に初飛行した機種で、主に飛行訓練、遊覧飛行、自家用などで290機超が製造されています。性能は高く、アクロバット飛行ができる種類もあります。

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