アメリカのバイデン大統領は2022年5月22日(日)、韓国の烏山空軍基地から横田基地に大統領専用機VC-25「エアフォース・ワン」で移動しました。横田基地ではフレンドシップ・フェスティバル「日米友好祭」が開催されており、大勢の訪問者がいる中、来日しました。退役が近いと言われるボーイング747-200型をベースとした大統領専用機の飛来に、多くの観客が沸きました。バイデン大統領は、海兵隊が運用するVH-3D「マリーン・ワン」に乗り換え、東京都心にある赤坂プレスセンター「ハーディー・バラックス」へ移動しました。

横田基地では5月21日(土)と5月22日(日)の2日間、久しぶりのフレンドシップ・フェスティバルが開催中でした。これまで、VC-25「エアフォース・ワン」が飛来する際は、基地の外からフェンス越しに眺めていることが多かったものの、退役が迫っている中で通常は入れない場所からの到着が見れ、航空ファンにとどまらず多くの人がレンズを向けていました。

バイデン大統領は、日本では天皇陛下との面会、岸田首相との日米首脳会談、インドとオーストラリアを交えた「クアッド」首脳外交の出席を予定しています。