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ドイツ空軍 A340政府専用機 即時退役を発表、外相外遊中の機材トラブル受け

© FlyTeam くわなりんさん
中部国際空港 2011年10月26日撮影 16+02 エアバスA340-313X ドイツ空軍

ドイツ空軍は2023年8月15日、2機運用する政府向け専用機エアバスA340-300型機を、数週間以内に退役させることを明らかにしました。同軍ではすでに老朽化したA340の後継機として、エアバスA350-900型機を3機運用しており、「機体記号:16+02」は9月に、「16+01」は2024年末に退役する計画でした。

即時退役させる理由とみられるトラブルは、8月14日に発生。「16+01」による外務大臣の豪州訪問時、経由地であるアブダビ(アラブ首長国連邦)を離陸した際、主翼フラップを格納できず、燃料投棄後にアブダビへ引き返しました。その後、修理を行なったものの修復することができず、機材トラブルにより外遊自体が中止となりました。

© FlyTeam HalfGlassesさん
北京首都国際空港 2022年11月4日撮影 16+01 エアバスA340-313X ドイツ空軍

ドイツ空軍A340の日本への飛来は、「16+01」は2019年10月、「16+02」は2022年4月が最後に。2023年5月のG7財務大臣・中央銀行総裁会議(新潟空港)、G7広島サミット(広島空港)では、A350が使用されていました。

2機のA340はいずれも、ルフトハンザドイツ航空で使用されていた中古機。「D-AIGR (16+01)」は機齢24年、「D-AIFB (16+02)」は機齢23年でした。

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