エアバスは2013年3月末、A350 XWBのテストフライト1号機の製造番号「MSN001」にロールスロイス・トレントXWBエンジンを2機搭載しました。この搭載を電動ホイストにより搭載した様子を動画で紹介しています。
電動ホイストを使用して主翼にエンジンを搭載するとオペレーターは3名で完了することができます。また、ブザーにより制限荷重を知らせ、監視システムにより過負荷を防止できるほか、エンジン搭載時にオペレーターはその様子を注視するのみでワイヤレスリモコンで操作ができます。
これにより、エアバスでは効率的、かつエンジン搭載の時間を短くでき、安全性を向上することができるとしています。