ロシアン・ヘリコプターとユナイテッド・エンジンはMi-38ヘリコプターに搭載するTV7-117Vエンジンで初めてのテスト飛行に成功したと発表しました。Mi-38のプロトタイプ2013年11月29日に初飛行をモスクワのヘリコプター工場で実施しました。
出力は2,500馬力から3,000馬力で、ベースとなるTV7-117ターボプロップエンジンとおよそ90%の共通性があり、時速およそ295キロで飛行、航続距離は1,200キロを予定しています。Mi-38は2015年にも型式証明を取得し、量産体制に以降する計画です。
Mi-38は貨物、旅客、VIP輸送と多目的用途を想定しています。