イギリスの消費者団体「Which?」が実施した調査で、短距離路線では超格安航空会社(ULCC)のライアンエア、長距離路線ではイベリア航空が最も評価の低い航空会社となりました。Which？の会員12,750回の搭乗経験を対象にまとめたもの。

短距離で最も評価の良い会社はガーンジー島のオーリニー・エア・サービスとなり、満足度が高い項目は搭乗プロセス、定期運航、シートの足元の広さで評価されました。2位はスイスインターナショナルエアラインズ、3位は格安航空会社(LCC)のノルウェー・エアシャトル、4位はトルコ航空。

長距離路線の最も高い評価はニュージーランド航空とシンガポール航空が87％と同率で1位でした。特に機内エンターテイメント、飲み物を含めた機内食、定時運航、費用対効果の項目で評価されています。

ちなみに「Which?」では最下位となったライアンエアについて、評価の低かった荷物の項目などでサービスの変更が発表されていることから、ライアンエアの評価は今後は変化していくだろうとしています。