ボーイングは、2014年7月17日、フランス空軍へアップグレードしたAWACS(早期警戒管制)1号機を予定通り納入したと発表しました。
フランス空軍のAWACS最大規模の近代改修は、寿命中期アップグレード(MLU)と呼ばれるもので、必要な情報と最良の状況認識をクルーにもたらし、ミッションの有効性と効率が向上します。残る3機のアップグレードも2016年第3四半期には完了する予定です。
アップグレードの主契約社はボーイングで、ハードウェアやソフトウェア、技術、品質管理のサポートを提供し、従契約社のエールフランス・インダストリーズ・KLMエンジニアリング&メンテナンスが、電気的、機械的、構造的システムとミッション・ハードウェアのアップグレードを担当しました。