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ロールス・ロイス、アメリカ・インディアナ州にF-35B用新施設を開設

© Rolls-Royce
F-35Bのリフトシステム。胴体前部のリフトファン、後部の3ベアリング・スイベルモジュール、主翼下面のロールポストで構成

ロールス・ロイスは、2015年3月3日、アメリカ・インディアナ州プレインフィールドのインディアナポリス工場近くに、F-35Bのリフトシステムを修理する施設を開設すると発表しました。

新しいリフトワークスは、ロールス・ロイスとアメリカ海兵隊が1億ドル以上投資して建設するもので、約40人の雇用が確保されます。隣接する工場ではリフトシステムの生産やテストが行われています。

ロールス・ロイスのリフトシステムは、P&WF135エンジンと接続するシャフトとリフトファン、3ベアリング・スイベルモジュール、主翼下面のロール・ポストで構成され、F-35Bを短距離離陸垂直着陸(STOVL)させます。