韓国の国産戦闘機計画(KF-X)の開発メーカーに、コリア・エアロスペース・インダストリーズ(KAI)が、選定されました。
KF-Xは、F-4ファントムとF-5タイガーの後継機種となるF-16クラスの戦闘機開発計画で、ステルス性能を持ちAESAレーダーを搭載した第5世代戦闘機とされ、開発費が8.67兆ウォン(約9,382億円)、120機の生産に9.3兆ウォン(約1兆円)を見込んでいます。2025年の運用開始を目指しています。
この計画にKAIはロッキード・マーティンをパートナーをパートナーに選び、大韓航空がエアバス・ディフェンス・アンド・スペースをパートナーに選んで名乗りを上げていました。業界ウォッチャーによると、KAIはT-50ゴールデンイーグルとスリオン・ヘリコプターを開発しており、実績と技術力で大韓航空を上回ったと見ています。
細かな交渉を完了次第発表され、2015年前半には開発計画がスタートする予定です。
※訂正案内:タイトル、本文で「KAIとエアバスDSのパートナー」と表記しましたが正しくは「KAIとロッキード・マーティンのパートナー」の誤りです。訂正してお詫びいたします。