エミレーツ航空の貨物部門、エミレーツ・スカイカーゴは、2015年5月27日からアメリカ・オハイオ州のリッケンバッカー国際空港に週1便の貨物便を運航すると発表しました。エミレーツ・スカイカーゴの貨物便は、アメリカでは6都市目、同社の全ネットワークでは48地点目となります。

使用する機材は、およそ100トン超の貨物容量のある777貨物機です。メインデッキの貨物ドアが装備されており、通常の貨物パレットでは輸送できない特大貨物を運ぶことが可能です。

エミレーツでは、ドバイ・ハブを経由し、アメリカ中西部へのアクセスを提供することで、アメリカでは新たな市場に到達する新たな機会になるとしています。コロンバスには、トラックで陸上輸送と接続でき、シカゴの代替地になるとしています。同社では衣料、医薬品、自動車のパーツ、電化製品、機械などの輸送を見込んでいます。

このコロンバスへの運航は、EK9239便で水曜日にドバイを出発、コペンハーゲンを経由し、コロンバスへ到着します。コロンバス出発後は、シカゴ、コペンハーゲンを経由し、ドバイに到着します。

なお、詳しいスケジュールはエミレーツ・スカイカーゴのホームページ、または下記の関連ジャンルから「時刻表」を参照ください。