スホーイは2015年7月31日、ロシアのレッドウィングスに4機目のSSJ-100を引き渡ししました。この機体は機体記号(レジ)「RA-89008」で、アエロフロートに導入されており、アエロフロートが導入後にスホーイに返却したものです。レッドウィングスは2015年に2機目のSSJ-100の受領となります。
レッドウィングスは現在、モスクワ発着のロシア国内線で、マハチカラ、グロズヌイ、カザン、ウファ、ナリチク、サンクトペテルブルグ、ニジネカムスク、カリーニングラード線と、モンテネグロのチバット線にSSJ-100を3機投入し運航しています。同社は引き続きSSJ-100で運航する路線を拡大する計画で、2015年末までに計5機を運航する計画となっています。
レッドウィングスは2015年2月から営業路線に投入しており、SSJ-100の運航時間は3,000時間を超え、旅客数は11万6,000人を超えました。