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防衛省、サミットの要人輸送、空の警戒監視体制を整える F-15も対応

© 航空自衛隊
F-15 戦闘機

防衛省は、2016年5月26日(木)と5月27日(金)の伊勢志摩サミット開催にあわせ、周辺の警備、要人輸送などの支援を行ないますが、この体制を整えています。

5月14日(土)に中部国際空港(セントレア)で、陸上自衛隊中央即応集団第1ヘリコプター団長を長に、人員約300名、回転翼機20機で「国賓等空輸隊」を編成しました。この部隊は、セントレア/伊勢志摩地区間でCH-47のVIP仕様などを使い、要人輸送を実施します。

また、警察、海上保安庁、消防など陸、海での警備を対応し、空は航空自衛隊がその警戒監視の能力を活用し、上空、対空警戒を実施します。サミット会場の空域を浜松基地のE-767AWACSや、E-2Cを投入するほか、レーダーサイトなどで会場周辺を飛行する、航空機の警戒監視にあたります。また、F-15戦闘機も警戒監視活動に使用する予定で、会場周辺の上空に、不審な航空機などが接近した場合、現在の法律で可能な対応をとるとしています。

中谷防衛相が5月15日、御前崎分屯基地のレーダーサイト、浜松基地のAWACS部隊を視察し、サミット警備の準備などを確認しました。