アメリカ空軍三沢基地所属のF-16ファイティング・ファルコンが2016年7月下旬から8月上旬の予定で、横田基地へ飛来する予定です。三沢基地のF-16が訓練予定地へ向かう途中、その中継地として横田飛行場に飛来するものです。
アメリカ軍は横田基地について、西太平洋の空輸ハブの役割を担っていると説明しており、F-16の立ち寄り時には同飛行場の航空機騒音規制措置を遵守し、騒音を出来る限り軽減するように運用するとしています。アメリカ軍が北関東防衛局に通知、これが関係自治体に情報提供されています。
これを受け、7月27日(水)付けで、北関東防衛局が横田基地第374空輸航空団司令官に対し、F-16の運用で安全な飛行の確保、騒音規制措置の遵守、周辺住民に与える影響を最小限にとどめるよう申入れが行われています。
なお、F-16による横田飛行場での訓練はありません。横田に飛来するF-16は約14機とされています。