カタール航空は2016年11月、イタリア・トスカーナ州で行われた記者会見で、同社ネットワークにフィレンツェを追加する意向があることを発表しました。
イタリアはカタール航空のネットワークで重要なデスティネーションであるとし、フィレンツェ・アメリゴベスプッチ空港の滑走路の拡張が終わり次第、同路線に就航したい考えです。また、2016年8月に就航したドーハ/ピサ線も、新たな航空機を受領次第、A320からワイドボディ機に切り替え、イタリア路線を強化していく狙いです。
また、同記者会見でメリディアーナ・フライの株式取得についても言及し、2017年1月下旬までには結論に至りたいとしています。
カタール航空は現在、ドーハからミラノ、ローマ線にそれぞれ1日2便、ベネツィア、ピサ線に1日1便ずつの計週6便を運航しています。詳しくは、カタール航空のウェブサイトを参照ください。