愛知県小牧市の航空自衛隊小牧基地(県営名古屋空港)は、2017年3月5日(日)、「小牧基地オープンベース」を開催しますが、このイベントにブルーインパルスの参加が正式に決定しました。航空自衛隊、小牧基地ともにブルーインパルスの参加を発表しました。

2015年は44年ぶりに同基地での展示飛行となり、2016年、2017年と3年連続での参加となります。演目は 「サクラ」「ビッグハート」などが想定されます。

なお、「小牧基地オープンベース」は東日本大震災の際、松島基地へ大規模な空輸活動を展開したことを受け、2014年から航空祭の内容を災害対策を中心にした展示に衣替えし、このコンセプトが継承され、災害派遣時の活動を紹介する内容に重きが置かれています。

2016年3月は、飛行開発実験団60周年記念塗装のF-4EJ、KC-767、C-130H、U-125Aに加え、災害派遣デモンストレーションで陸上自衛隊のOH-6D、海上保安庁のAW139、愛知県防災航空隊のベル412などが参加しています。また、外来機でYS-11、CH-47、SH-60K、T-400などが飛来しています。

2017年のイベント内容については、決定次第、改めて発表される予定です。