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ユナイテッド、ペインフィールドに定期便 デンバーとサンフランシスコ線

© Boeing
16Rエンドにあるボーイングの工場、定期便はこの様な風景を見ながら着陸

ユナイテッド航空は2018年秋から、ボーイングの機体を製造する工場が所在するペインフィールド空港を発着する定期便を1日6往復便、運航すると発表しました。開設する路線は、デンバー、サンフランシスコ線の2路線で、特にシアトルの北部やワシントン州の北西部の利便性の向上につなげます。特に、デンバーとサンフランシスコのハブ空港と接続するため、1回の乗り継ぎで多くの都市へアクセスを提供できるとアピールしています。

ペインフィールド空港はシアトル・タコマ国際空港から23マイル、およそ40キロ弱離れた場所にあります。ユナイテッドはシアトル発着で1日36便を運航していますが、ペインフィールドの定期便を加え、シアトル近郊の経済活性化にも貢献できると紹介しています。

なお、ペインフィールド空港は1936年に建造され、ユナイテッド航空は1939年に同飛行場で初めての定期便を運航した実績があります。現在は、ボーイングが製造する747、767、777、787のワイドボディ機を製造する工場が隣接し、この飛行場を利用して試験飛行が行われています。

同空港を発着する旅客定期便は、アラスカ航空も就航計画を発表しており、737とERJ-175を使用します。また、予備設計段階で旅客ターミナルビルは搭乗ゲート2基を備える計画も公表されています。