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日本で製造した初のF-35A、11月2日に三沢着陸 アメリカで最終検査

© U.S. Air Force Senior Airman Brittany A. Chase
三沢に着陸したF-35A、「79-8705」

アメリカ国防契約管理局は2017年11月2日(木)、日本で製造したはじめてのF-35A、「79-8705」を三沢基地に着陸させました。(アメリカ空軍の発表はF-35Bとしていますが、航空自衛隊向けF-35Aとみられ、ビューロナンバーが確認できることからAとして表記)

この機体はElijah Supper少佐が操縦し、三菱重工小牧南F-35最終組立・チェックアウト施設(FACO)から三沢基地に飛行しました。Supper少佐は、「このF-35は、私が今まで見た中で最もクリーンで、非常に良く組み立てられた航空機の1つです」と言い、日本人は最高水準で作られていることを保証してくれているともコメントしています。

この機体は航空自衛隊の保有機となりますが、アメリカで最終的な機能試験を受け、日本で生産されるF-35すべての機材の規格が標準化されているか確認が実施されます。アメリカへ確実にF-35が到着するにあたり、太平洋横断飛行の前に三沢基地に着陸し、機体の安全チェックが行われました。

最終検査を経て、航空自衛隊はF-35を部隊投入する予定で、Supper少佐は「日米は強力な二国間関係をさらに強化できる」ともコメントしています。