三菱航空機は2018年1月1日(月・祝)付で、機構改革を実施します。MRJ開発プログラムの推進と管理体制の強化を目的にプログラム推進本部を新設し、現在のプロジェクト推進室は廃止します。プログラム推進本部の傘下にIPT Execution部、プログラム統制管理室、Product Strategy室を新たに設けます。
技術本部は、機体設計部、機械装備設計部、電気装備設計部、構造設計部、MRJ70推進室の4部1室体制を改め、5部3室体制とします。新たにアビオニクス・ソフトウェア設計部を加え、MRJ70推進室は廃止し、内装設計室、リグ試験統括室、EWIS設計室の3室に再編します。この変更は、情報伝達の効率化、迅速な意思決定を行うことが目的です。