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ニコニコ超会議、ブルーインパルス「46-5725」の垂直尾翼を展示へ

© 航空自衛隊
T-4 ブルーインパルス、先頭が46-5725

「ニコニコ超会議2018」が2018年4月28日(土)、4月29日(日)の2日間、千葉市美浜区の幕張メッセで開催されます。この催しに自衛隊が参加していますが、2018年は全国各地で展示飛行を披露する航空自衛隊のアクロバットチーム「ブルーインパルス」の退役機の一部が基地外で初めて展示されます。

会場では、全国の各地で展示飛行を披露した「46-5725」の機体の「垂直尾翼」です。垂直尾翼を構成するラダーの作動角は、速度によって制限角度が変わり、ブルーインパルス用のT-4機体は、密集編隊飛行で操舵の不連続をなくすため、速度によらず一定の作動角で操縦できるように通常のT-4と変更されており、この違いが見どころです。

これに加え、T4に搭載されているターボエンジン「F3-IHI-30」のカットモデルと射出座席も会場で見学できます。

なお、自衛隊ブースでは、F-35Bの搭載が検討されているヘリコプター搭載型護衛艦「いずも」のVRによる「乗艦体験ツアー」が企画されています。ヘリ甲板や格納庫、航空機を格納庫と甲板を運ぶ昇降エレベーターなどが体験できます。

詳しくは、「ニコニコ超会議2018」のウェブサイトを参照ください。