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中国軍機、4月18日と19日に宮古海峡を飛行 東シナ海から太平洋へ

© 航空自衛隊
4月19日に確認されたH-6「20013」

統合幕僚監部は2018年4月18日(水)と4月19日(木)、中国軍機が宮古海峡を飛行したと発表しました。これらの航空機に対し、航空自衛隊が戦闘機をスクランブル発進させ、対応にあたりました。

確認された機種は、4月18日(水)がH-6爆撃機2機です。確認された航空機の航路は、宮古海峡を通過したのち、方向を南方に変更し、バシー海峡方面へ向かっています。公開された画像によると、1機は「20013」と記されています。

4月19日(木)はH-6爆撃機2機、Y-8電子戦機1機、Tu-154情報収集機1機、さらに推定で機種不明の戦闘機2機です。確認された航空機の航路は、戦闘機が宮古海峡を通過後に反転して飛来してきた上海方面へ戻りましたが、H-6、Y-8、Tu-154は東シナ海から太平洋に抜けたのち、方向を南方に変更し、バシー海峡方面へ向かっています。

公開された画像によるとH-6爆撃機のうち1機は「20013」、Y-8電子戦機は「30019」、Tu-154は「B-4029」と記載されています。このうち、「20013」は4月18日とあわせ2日連続で確認され、Y-8の「30019」は3月23日(金)、「B-4029」は2017年12月18日(月)に確認されています。

詳しくは、統合幕僚監部のウェブサイトを確認してください。

期日: 2018/04/18 〜 2018/04/19