エア・カナダは2018年5月2日(水)、前日から運航を開始したエドモントン発サンフランシスコ行き便をバイオ燃料で運航しました。同路線は通常、CRJ-900を使用して運航していますが、バイオ燃料による特別便は、アルバータ州政府やエドモントン市、エドモントンエリアの企業の派遣団を乗せ、より大型で146席を装着したA320-200で運航されています。

エア・カナダは、エドモントン国際空港と提携し、バイオ燃料での運航を実施できることは誇らしく、これからもカナダにおけるバイオ燃料の発展をサポートし、カナダや世界における持続可能な航空産業への大きな1歩に貢献していきたいとコメントしています。

エア・カナダは2012年からバイオ燃料でのフライト運航を開始し、今回で8回目となります。今回のバイオ燃料によるフライトでは、炭素放出を10トン以上削減し、ネット排出量で20%の炭素削減につながります。

エア・カナダは、1990年以来、燃費効率を43％改善しており、2020年からのカーボンニュートラルな成長、2050年までに二酸化炭素の排出量を50％削減するなど、国際航空運送協会(IATA)の目標を達成への参画、さらにエア・トランスポート・ワールドから2018年のエコ・エアライン・オブ・ザ・イヤーに選定されるなど、低炭素、再利用可能な燃料へのコミットメントを実施しています。詳しくは、エア・カナダのウェブサイトを参照ください。