アメリカ空軍 マーティン B-57 キャンベラ 航空フォト(飛行機 写真・画像) 写真＋詳細データ

1966年7月 横田基地に着陸する マーチン RB-57F キャンベラ です. シリアルは 61-3502 として投稿しましたが,この写真ではシリアルが見えないので,間違っているかも知れません. 元のフィルムがすっかり退色していて,ソフトでいじっても満足のいく修正は出来ませんでした.雰囲気だけと思ってください.

1967年5月 横田基地に着陸する マーチン RB-57F ロングスパン キャンベラ 61-3502 です. この時は一度フライパスして二度目におりました. キャノピーの中に白いカーテンが見えますが,コクピットの中は暑いんでしょうね.

1967年5月 横田基地三軍記念日で展示された,マーチン RB-57F ロングスパン キャンベラ 61-3301 です. 尾翼には Weather と書かれています. 単に気象観測だけを行っていただけではないような気がしますが,展示された機体の前には｢航空気象観測機 RB-57F｣という看板がたてられていました.

1967年5月 横田基地三軍記念日に展示された,マーチン RB-57F ロングスパン キャンベラ 61-3301 です. 以前にも投稿していますが,機首部分を写したカラーがありました. 昨年NASAの使用機が三沢基地で公開されるとは思いませんでしたが,大した長寿命機です.

同じ B-57B キャンベラ 53-3914 の全景です. B-57が日本に初めて配備された頃は全面黒塗装でしたが,1959年頃はもう黒い塗装の機体は,全面が銀塗装に変わっていました.投稿者は黒い塗装の B-57は見たことがないと思います.この機体の翼端タンクは黒で,黒いB-57時代の名残りではないかと思います.

1960年5月 板付基地三軍記念日で展示された,アメリカ空軍 マーチン B-57B キャンベラ 53-3914 です.ジョンソン基地に駐留していた部隊の所属機と思われますが,ネットの情報では この機体は1964年5月22日 南ヴェトナムのタンホア基地がベトコンに迫撃砲攻撃を受けた時,損傷を受けたそうですが,その後修理されたという事です.

1959年5月 横田基地三軍記念日で展示された,マーチン RB-57A キャンベラ 52-1449 です. B-57Bのような縦列複座タイプではなく,オリジナルのイギリス空軍 EE キャンベラの様な,並列複座のバブルキャノピータイプで,写真偵察機型です. ネットにあった B-57のサイトでの情報ですが,52-1449 は 363rd TRW- 6091st RS- 56th WRS- Kansas ANG 117th TRS- Withdrawn from use at Forbes Field, KS.と移動したという事です. 近くのジョンソン基地(現在の入間基地)には,B-57Bの爆撃機型キャンベラの部隊が駐留していましたが,写真偵察機型 キャンベラは,横田基地に駐留していたのかも知れません.

1968年4月 横田基地の滑走路上空を低空パスする,マーチン EB-57E キャンベラ 55-4276 です.どの辺で撮ったのかを覚えていませんが,この日撮影したフィルムを見ると箱根ヶ崎側ですので,このキャンベラは多分ローパスしたものと思います.機首と胴体後端にアンテナを増設した電子偵察機型で,当時横田基地に常駐していた機体です.

RB-57F 63-13301 (ex RB-57A 52-1432) 56WRS 尾翼にWEATHERと書かれていますが、撮影当時は、WB-57FではなくRB-57Fと呼称されていました。撮影日は推定です

RB-57F 63-13301 (ex RB-57A 52-1432) 56WRS 尾翼にWEATHERと書かれていますが、撮影当時は、WB-57FではなくRB-57Fと呼称されていました。撮影日は推定です

RB-57F 63-13301 (ex RB-57A 52-1432) 56WRS 尾翼にWEATHERと書かれていますが、撮影当時は、WB-57FではなくRB-57Fと呼称されていました。撮影日は推定です

高高度ミッション用与圧服　RB-57F 63-13301 (ex RB-57A 52-1432) 56WRS 尾翼にWEATHERと書かれていますが、撮影当時は、WB-57FではなくRB-57Fと呼称されていました。撮影日は推定です

RB-57F 63-13301 (ex RB-57A 52-1432) 56WRS 尾翼にWEATHERと書かれていますが、撮影当時は、WB-57FではなくRB-57Fと呼称されていました。撮影日は推定です

三沢基地に飛来したNASA WB-57話題便乗です。 1971年撮影当時、尾翼表示はWeatherですが、RB-57Fと呼称されていました。 RB-57F 63-13300 56WRS (ex RB-57A 52-1427) 撮影日は推定です

1967年5月 横田で展示された マーチン EB-57E 55-4278 のパイロットと思われます｡キャンベラは複座なので,カメラを持っている方は,やはり展示された RB-57Fのパイロットなのかも知れません｡右の二人のパイロットはベテランらしい雰囲気ですね｡そういえば日本駐留の B-57のパイロットで,日本機に詳しいロバート ミケッシュさんが亡くなられたんですね｡投稿に当たって世界の傑作機のNo.146 キャンベラ/B-57を参考にしましたが,ミケッシュさんの記事も載っていますし,やはり故人になられた藤田勝啓さんの記事も載っています｡『世界の傑作機』シリーズで最初に読むのは鳥養鶴雄さんの記事なので,なんとか鳥養さんには長生きして貰いたいものです｡

1967年5月の横田基地三軍記念日で展示された,マーチン EB-57E キャンベラ 55-4278 です｡アメリカ空軍の キャンベラはほとんどが鈍い銀色塗装でしたが,1966年くらいからヴェトナム迷彩となりました｡ ただこの1967年5月の時点では垂直尾翼のコードは書かれていませんが,シリアルナンバーは黒のままなので,モノクロ写真だと非常に読み取りにくいです｡

1966年5月 横田基地三軍記念日に展示された マーチン EB-57E キャンベラ 55-4276 です｡B-57Eを電子戦訓練機に改造された機体のようです｡機首に新設されたホーン型アンテナが特徴的ですが,胴体の下にもアンテナが増設されています｡

GD RB-57F 61-3301 を前から見たところです｡

1967年横田基地 三軍記念日に展示された,気象観測機 マーチン RB-57F キャンベラ 61-3301 です｡会社の名前がマーチンしか選べなかったのですが,GD ジェネラル ダイナミックスが改造した,高空を飛んで気象観測を行う機体です｡恐らく任務は気象観測だけでは無かったと思いますが,『世界の傑作機』に詳細が載っています｡これもフィルムが退色していて,色の調整をしましたので,オリジナルとは色合いが変わっているかもしれません｡