夏の特別展「星に導かれて~天文航法の歴史~」公開講座は2015年8月23日(日)、埼玉県の所沢航空発祥記念館で開催されます。同記念館で7月18日(土)から8月30日(日)まで開催される特別展にあわせ、監修者を講師に招いて開催されます。
特別展は、古代から1960年代にかけての船や飛行機の航行において、星の高さを測定して自位置を知る目的で行われていた「天文航法」を紹介する展示です。
講座は、同展の監修者でもある山梨大学の高橋智子准教授を講師に公開講座「星に導かれて~天文航法の歴史~」が開催されます。旧日本海軍水路部における編歴作業などに関する調査研究の成果を中心に、天文航法の歴史と関係した人々について紹介され、天文航法の世界への理解がより深まります。
開催時間は8月23日(日)13時30分から15時まで、会場は1階の研修室、定員は先着順60名となります。参加費は無料です。
なお、特別展の費用は、常設展の入館料のみで観覧することができます。また、公開講座が開催される8月23日(日)にはギャラリートークも実施される予定です。