アメリカ空軍 Consolidated B-24 Liberator (44-51228) 航空フォト
投稿日:2014/12/11 21:20:06
アクセス数: 70アクセス
- 撮影日
- 2014/07/26
- 撮影場所
-
ダックスフォード飛行場 - Duxford Aerodrome [QFO/EGSU]
Imperial War Museam [詳細・大きな地図] - 機材・機種
- Consolidated B-24 Liberator Consolidated B-24M-20-FO Liberater
- 機体記号
- 44-51228
元画像 |
横:980px / 縦:653px
ログイン(メンバー登録)すると原寸画像を見られます! |
---|---|
撮影日時 | 2014:07:26 20:45:07 |
カメラメーカー | FUJIFILM |
カメラモデル | FinePix HS30EXR |
シャッタースピード | 10/1600 |
絞り | 2.8 |
ISO | 160 |
焦点距離 | 4mm |
コメントする
コメントを書くにはログインが必要です。
ログイン・会員登録はこちら
新型旧型・大型小型、アメリカ軍機が所狭しと詰め込み展示されている中で、最も興味を持った機体です。 理由は、自動車会社であるフォード社が製造した四発重爆撃機だからです。 同社のウイローラン工場ではその製造の最盛期には一時間に一機のB-24を造ったということに驚いていたからです。
B-24はコンソリデーテット社が設計して1939年12月に試作機を初飛行させました。 1940年5月、アメリカは軍用機の大増産を決定して、自動車会社にも協力を要請しました。 フォード社も巨大な工場を建設し、1941年11月からB-24の製造を開始し、一番機の完成は10ヶ月後でした。
集まった工員のほとんどは全くの素人ですから、8週間の研修を受けてから工場に入ったようです。 従って、製造ははかどらず、1942年は僅か56機の完成にとどまったのです。 1943年になって、生産も軌道に乗り、6月に190機、1944年3月には453機となり、計画した1時間1機完成を達成したといいます。
ただし、このころになるとB-29の配備計画が進み、B-24の生産は縮小を要請されています。 最終的にこの工場では8685機( ノックダウン機を含む )を製造しました。