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国交省、羽田発着の増枠配分 羽田/山形線は2020年3月まで延長

国土交通省航空局は2018年10月2日(火)、「羽田発着枠政策コンテスト」で羽田発着枠1枠の配分を受けている羽田/山形線について、2019年3月に配分期間の期限を迎えることから、9月13日(木)に有識者懇談会を開催した結果、2020年3月まで1年間延長すること発表しました。

コンテストは羽田政策枠を使い、地域と航空会社とのパートナーシップを通じてニーズにあった需要喚起策などの取り組み促進を目的としたもので、羽田/山形線のこれまでの取組みに関し、「一定の効果が認められる」と評価されました。参加した全委員が延長の判断を示しています。

2017年度の各路線の旅客数は、羽田/山形線が91,319人で、羽田発着枠配分が決定した2013年からの比較で296.2%となっていますが、目標とする旅客数87,500人、搭乗率78.9%となり、これを達成しています。

参加委員からは評価と同時に、今後の継続的な発展をめざし、ERJ-170からERJ-190に機材大型化した座席数増加分について、旅行会社の団体客など送客頼みではなく、「地域に望ましいターゲットを明確にし、その誘客のためにふさわしい手法を用いるようにしてほしい」と、難しい課題であるものの、将来の財産となりうる取り組みを実施してほしいとの注文もつけられました。詳しい評価内容などは、国交省のウェブサイトを参照ください。