日本航空(JAL)のエアバスA350-1000 2号機「機体番号：JA02WJ」に“A350-1000”導入記念デカールが施され、4月17日より営業運航に復帰しました。当初「JA02WJ」はJALの通常塗装で営業運航に入り、4月10日より16日まで運用を離脱しての特別塗装の施工が行われました。17日の羽田/ニューヨーク線のJL6便で特別塗装での営業運航を開始しましたが、機材整備により羽田空港へ引き返しに。改めて、18日8時44分に羽田空港を離陸しました。

A350-1000はJALの新国際線フラッグ機で、現在3機が導入されており、初号機の「JA01WJ」にも同様の特別塗装が施されています。JALは、A350-1000を毎日1便運航している羽田/ニューヨーク(JFK)線に加え、4月17日より羽田/ダラス線に投入しています。3号機の「JA03WJ」も加え、3機体制で2路線をA350-100で運航します。

JALは、国内線で活躍するA350-900型機の初号機「JA01XJ」、2号機「JA02XJ」・3号機「JA03XJ」にも“A350”導入記念ロゴを描いた特別塗装を施しています。この3機はそれぞれ赤、銀、緑とロゴの色が異なっています。A350-1000の「JA01WJ」と「JA02WJ」は2機共通の赤色のロゴがデザインされています。今後、「JA03WJ」にも同様の特別塗装が施されるかどうかも注目です。